近畿視覚障害者情報サービス研究協議会

                  (近畿視情協)


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 ◆ 2021年度活動計画 ◆

 2020 年度は新型コロナの感染防止や三密回避等が言われ、何かと制約が多く、計画どおりの活動ができなかった1年でしたが、近畿視情協はオンラインによる会議や YouTube(ユーチューブ)等のツールを利用し、何とか乗り切ることができました。コロナ禍の先行きが見通せない中で、今年度も前年度同様の状況での活動になることが予想されます。いろいろな面でご不便をおかけすることになろうかとは思いますが、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
 一方、近畿視情協は発足から半世紀近くを経て、時代の変化に伴い、これまでどおりの運営がままならない状況を迎えています。総会でも「近畿視情協の今後について」という提案をいたします。団体としての枠組みや活動の合理化に関わる内容となりますが、近畿視情協の現状をご理解いただき、ご検討賜りますよう、お願い申し上げます。
※ 以下の各事業は、Zoom(ズーム)等を活用したオンライン形式で行うものが多くなることが予想されます。また、今後の新型コロナウイルスの状況により、変更・中止する場合があります。

1 総会
 日時:2021 年6月3日(木)午後
 会場:日本ライトハウス情報文化センター(大阪市)(Zoom 接続あり)
 議案:2020 年度事業・決算報告、2021 年度役員選出、2021 年度事業計画・予算、近畿視情協の今後について、等
 ※ 当日のオンライン参加ができない場合には、書面議決も併せて取り入れる。

2 各種研修会等の開催
 職員やボランティアを対象とした研修会を企画・開催する。
(1)障害者サービス担当職員向け基礎研修会(第1回図書館サービス委員会の研修)
  日時:5月 27 日(木)
  方法:Zoom を使ったライブ配信
  内容:講演「国立国会図書館の障害者図書館協力サービス」
  講師 国立国会図書館関西館図書館協力課職員
(2)ボランティア・職員研修会
  日時:12 月(予定)
  会場:(未定)
  内容:(未定)
(3)職員研修会
  日時:2022 年2月頃(予定)
  会場:(未定)
  内容:(未定)
(4)その他、委員会主催の研修会等
 ※ 適宜、関係機関等への広報にも努め、職員だけでなくボランティアや関係者の参加を募る。
 ※ 6月総会後の職員研修会は中止する。

3 運営委員会
 年3回、開催予定(5月、9月、2022 年3月)

4 委員会活動
  (各委員会のページにリンクしています)
(1)図書館サービス委員会
(2)録音製作委員会
(3)点字製作委員会

5 NLB(新刊案内)の発行
 毎月の加盟館の製作情報をデータベース化し、それを元に冊子版とデイジー版の目録を作成する。
 冊子版はPDFデータとテキストデータをメールにて送信、デイジー版は郵送する。
 冊子版、デイジー版ともに 2021 年度末(2022 年3月号)までの発行とする。

6 ホームページ(エルネット・キンキ)の管理と運営
 事務局からのお知らせや委員会の活動報告、各種イベント等の情報を提供する。
  URL http://www.lnetk.jp/

7 他団体との協力
 全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)や日本図書館協会(日図協)等と講習会や研修会を共催し、
 協力関係を強めることにより、読書に障害のある人の情報環境の改善に取り組む。
(1)LLセミナーへの協力(後援)
  主催:「知的障害・自閉症児者の読書活動を進める会」
  開催日:2022 年1月頃(予定)
(2)その他関係団体との協力を積極的に進める。

(以上)