近畿視覚障害者情報サービス研究協議会

                  (近畿視情協)


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 ◆ 平成30年度活動計画 ◆

 平成30年度の通常国会でマラケシュ条約の批准が決まりました。条約の批准に関連し、著作権法についても障害者用資料の利用対象の範囲が明確になり、公衆送信も可能になるなどの改正も行われる見込みです。これにより、今後、国際標準の下で障害者への情報の保障が求められることになり、図書館の障害者サービスは新たな展開を迎えることになりそうです。
 マラケシュ条約の批准においても存在感を増すこととなったサピエ図書館は、世界的にも例を見ない、障害者のためのネット上の図書館として国際的にもその活用が期待されています。国内でも障害者差別解消法の施行後、サピエ図書館に入会する公共図書館が増えており、こうした図書館を巻き込んだサービスの広がりが今後の課題となりそうです。
 この他に『点訳のてびき』の第4版の発行が予定されており、点字製作委員会を中心に意見集約ができればと考えています。また、音訳指導者の交流会の開催も予定しており、音訳についての情報と課題の共有化をめざします。
 このような状況の下、近畿視情協は、今年度、以下のとおり活動してまいります。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。


1 総会
   日時:平成30年6月6日(水)13:30〜14:30
   会場:日本ライトハウス情報文化センター(大阪市)

2 各種研修会等の開催
  全体行事として職員やボランティアを対象とした研修会を企画・開催する。
(1)職員研修(総会後に実施)
   日時:6月6日(水)14:45〜16:30
   会場:日本ライトハウス情報文化センター
   講演テーマ:「二つの調査から見える障害者サービスの現状と未来」(仮題)
   講師:安藤 一博 氏(国立国会図書館関西館 図書館協力課 障害者図書館協力係)
       原田 敦史 氏(堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター点字図書館)
(2)障害者サービス担当職員向け基礎研修会
   日時:5月24日(木)13:00〜16:30
   会場:神戸市立点字図書館
   ※ 第1回図書館サービス委員会の研修として開催
(3)ボランティア・職員研修会
   日時:12月13日(木)
   会場:玉水記念館(大阪市)
   内容:(未定)
(4)職員研修会
   日時:31年2月頃(予定)
   会場:(未定)
   テーマ:(未定)
(5)図書館サービス委員会主催の研修会(別掲)
   ・奇数月に開催。
   ・職員だけでなく、ボランティアや外部関係者の参加も歓迎
   ・関係機関等への広報に努め、参加者を増やす。

3 運営委員会
   年3回開催(5月17日(木)、9月、31年3月)

4 委員会活動
  (各委員会のページにリンクしています)
(1)図書館サービス委員会
(2)録音製作委員会
(3)点字製作委員会

5 NLB(新刊目録)の発行
   引き続き、毎月、加盟館の製作情報をデータベース化し、それを元に冊子版、デイジー版、カセットテープ版の目録を作成する。
   なお、冊子版はPDFデータとテキストデータをメールにて送信、デイジー版は全加盟館に、テープ版は必要施設にのみ郵送する。

6 カセットテープとCD−Rの提供
   現在、入手が困難になりつつあるカセットテープ、そして、録音資料の中心メディアであるCD−Rを低価格で提供し、同時に会の活動資金としての補填を行う。

7 ホームページ(エルネット・キンキ)の管理と運営
   事務局からのお知らせや委員会の活動報告、各種イベント等の情報を提供する。
   URL http://www.lnetk.jp/

8 他団体との協力
  全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)や日本図書館協会(日図協)等と講習会や研修会を共催し、協力関係を強めることにより、読書に障害のある人の情報環境の改善に取り組む。
  (1) LLセミナー(「知的障害・自閉症児者の読書活動を進める会」主催、31年1月頃開催)への協力
  (2) その他関係団体との協力を積極的に進める。